●JAZZあれこれ
●ペンタトニックスケール
●簡単ベースランニング(その1)
基本となるトウー・ファイブランニングです。
●(8)簡単アドリブ 効果抜群 コードをスケールで
コードに応じたスケールでアドリブします。留意点は3度の音をしつこく強調します。
●(7)簡単アドリブ 効果抜群 ブルーノート・スケール
いわずと知れたブルーノート・スケールです。
3度の音と5度の音をb します。
譜例の一番上がFブルーノート・スケールです。
譜例の2段目と3段目がFとGのおきまりフレーズです。
覚えるのは簡単です。
m7b5のスケールと思えばいいのです。
たとえばキーがGならば、Gm7b5と思えばいいのです。
譜例の4段目がGm7b5のコード音です。
●(6)簡単アドリブ 効果抜群 死んでも4度の音は、使わないぞ。・・
ボサノバではアドリブで、4度の音を滅多に使ってはいけません。Maj7thの音と9thの音、特にMaj7thの音が効果的ですね。ジャズでは、m7の音が効果的です。
譜例はC、G、Fの例です。
●(5)簡単アドリブ 効果抜群 頭音のみ
メロディの小節の頭の音だけで、アドリブをやります。その音に適当にシンコペーションを付ければOK。ただし小節の頭の音が、経過音の場合は、その次の音にします。これだとコードを気にしなくてもOK。
譜例は、FLY ME TO THE MOONをボサノバでやる場合の例です。
上2行がRiff,下2行がAd-libです。
●(4)簡単アドリブ 効果抜群 半音進行
コードのルートの音から半音ずつ上げていって、ルートの音に戻る簡単フレーズです。とっさの時に役立ちます。何しろルートの音が分かっていればいいだけですので。・・・例は次の通り。
●(3)簡単アドリブ シンプル 効果抜群
ルートの1度の音→2度の音→3度の音→1度の音に戻る。
これで、十分コード感が出ます。ベースのランニングも、この方法を多用します。
譜割は、バリエーションをつければ様々な展開が可能です。
●(2)簡単アドリブ 効果抜群 オルタード・テンション・アプローチ
Ⅱ→Ⅴのドミナントモーションの時、使います。簡単便利で、ジャージーな雰囲気が出ます。バップ・フレーズの必須アイテムです。
難しくはありません。
コードのルートに対して、 b3 → b2 → ルートの音 → 7thの音 → トニックコードの3度の音 の順序で下げるだけのフレーズです。効果抜群です。これを各コードでできるようにしておくと便利です。
下記に例を示します。
●(1) トゥー・ファイブモーション
安定したいという欲求のためのアプローチ。登りつめるためのプロセス。JAZZの基本セオリーです。
keyC Dm7→G7→C
keyD Em7→A7→D
keyEb Fm7→Bb7→Eb
keyE F#m7→B7→E
keyF Gm7→C7→F
keyG Am7→D7→G
keyAb Bbm7→Eb7→Ab
keyA Bm7→E7→A
keyBb Cm7→F7→Bb
keyB C#m7→F#7→B
Ⅱとは、トニック(キーコード)の2番目のm7。Ⅴとはトニックの5番目のセブンスです。
マイナーコードの場合、Ⅱm7は5度の音を半音下げます。すなわち Ⅱm7b5 となります。
私のドミナントモーション練習帳。
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